合コンわらしべ長者 ~30歳からのオトナ合コン~

どこにでもいる普通の男が、合コン1000回で得たものとは?

合コンの二次会、デキるオトナは「負けて勝つ」

楽しい時間は、それほど長くは続かない。
その日の合コンがとてもうまくいき、一次会が「魔法にかけられたかのような素敵な時間」であればあるほど、それは尊く儚いもの。

 既筆記事『合コンには「つくべき嘘」と「ついてもいい嘘」があるんです』では、その後の展開に期待を持たせるべく、合コンは一次会で解散するのがおススメであることをお伝えしました。

 ただ、一次会で盛り上がれば、その流れと勢いで二次会へ行きたい!と思ってしまうもの。では、リスクを負ってでも二次会に行く覚悟がある、そんなあなたに問題です。

 二次会に行くとするなら、どこに行けばいいか?
次のうちから選んでください。

1 一次会と同じく、飲みながら話せるお店。
2 カラオケ
3 ダーツ

 まず、1番の「一次会と同じく、飲みながら話せるお店」ですが、お店が変わっただけだと、みんなですること(主にトークですよね)に大差はなく、よほどのトークセンス、あるいは間違いなく盛り上がる「飲み会用のゲーム」がなければ、一次会から引き続き盛り上げ続けるのは至難の業です。

逆にいえば、卓越したトークセンスや、確実に盛り上がる飲み会用のゲームが用意できれば、1番もアリでしょう。

 2番が正解でしょ?と思った方も多くおられるのではないでしょうか?カラオケは二次会の定番であり、実際に行く人は多いです。

私わらしべも合コンの二次会はたいていカラオケでした、20代の頃は。大音量で音楽が流れ、その中で誰かが歌う。歌っていない人は、手拍子や合いの手やハモったりして盛り上げる。お酒が入っていることもあり、カラオケは「なんとなく盛り上がってる感」が出やすいです。

ただ、カラオケが苦手な人や、酔い具合によって、その場の雰囲気に馴染めない人もいます。そもそも、カラオケではゆっくり落ち着いて話せるわけではないので、騒ぎたい人や、ひたすら歌を唄いたい人以外には、それほど楽しめる場ではないのかもしれません。

 そして、3番のダーツ。
私わらしべなら、これを選択します。

改めて言いますが、楽しい時間は、それほど長くは続きません。
一次会が「魔法にかけられたかのような素敵な時間」であればあるほど、それは尊く儚いもの。魔法が解けてしまうのは時間の問題です。

 

では、その魔法を解けなくするにはどうしたらいいか?
簡単です。
解けたら、また別の魔法をかければいいんです。

 

二次会では、マンネリを打破するための「刺激というスパイス」をふりかけて魔法をかけます。

一次会が、みんなで和気あいあいと会話を楽しむ、いわば「良好な協力関係」の構築だとしたら、二次会ではダーツというゲームの中で「良好な敵対関係」を作るのです。

 

合コンがうまくいくために必要とされるものは、連帯感や共感といった「協調」ですが、二次会では、そこに「対立」を持ち込むのです。

 

ゲームには勝者と敗者がいます。勝てば嬉しいし、負ければ悔しい。
そして、ゲーム性が高ければ高いほど、ついつい「クセになってしまう」もの。

一次会の「協調」とは真逆の「対立」という要素を使って雰囲気を変え、そして刺激的な場を演出するわけです。

 

ただし、ここで注意して欲しいことがあります。

みなさんの多くは、ダーツというと小さな矢(ダーツ)を的に当てて、合計得点を競うゲーム(カウントアップといいます)、と認識しているのではないでしょうか?
もちろん、それも正解ですが、実はダーツには他にもたくさんのゲームがあります。

合コンの二次会でプレイするなら「カウントアップ」ではなく「ゼロワン」というゲームをプレイしてください。

理由はとてもシンプル。
「カウントアップ」は序盤で勝敗が決まってしまう場合が多々あるからです。

点数を加算していくだけなので、かたや高得点のエリアに何度かダーツが刺さり、かたや数点程度のエリアに何度かダーツが刺さったら、その時点でかなり大きな点差が生まれてしまいます。

ゲームが始まって間もないのに、そこで勝ち負けが決まってしまったら面白くないですよね。もちろん、終盤にかけて高得点獲得が続けば逆転も可能ですが、素人同士のゲームではそんなことはほとんどありません。

つまりは、途中でゲームとしての楽しみが一気になくなりかねない、ということです。

 では、「ゼロワン」というゲームはどうか?

ゼロワンというのは301、501、701、901など、最初に特定の数字が設定されており(自由に設定できます)、設定されたその数字を減らして、最後にぴったりゼロにするゲームです。

最後までにゼロにするか、あるいは規定ラウンド終了後に最少点の人が勝利するゲームなので、途中で誰かがぴったりゼロにしない限り、最後まで誰が勝つかわかりません。

よくあることなのですが、最初は順調に点数を減らし、例えば残りあと3点になったのに、3(あるいは1のトリプルゾーン)に全然入らなくて最終的に負けてしまったり、逆に、最初は全然得点を減らせなかったのに、地道に得点を減らしていって、最終的にはゼロにして勝ったり。ゲームとしての面白さが最後まで失われにくいのが「ゼロワン」なのです。

 

おススメは、その「ゼロワン」ゲームを男女ペアでのチーム対戦にすること。

1つのダーツ台で4人あるいは4チームがプレイできます。

そして、1ゲーム毎に男女のペアをチェンジすることで、いろんな人と組んでゲームを楽しめます。さっきは味方だったけど、今は敵。敵と味方がコロコロ入れ替わることも、ゲームの面白さを引き立てる重要な要素です。

よほど上手な人がいない限り、最終ラウンドまで勝敗がわからないので、毎回最後のほうまでワクワクドキドキしながらゲームを楽しめます。

同じチーム同士でいろいろ話したり、ダーツが刺さった場所を見て一喜一憂したりしつつも、勝負なので、勝ち負けによって喜んだりガッカリしたりとさまざまです。

 人間には喜怒哀楽があります。

合コンの一次会では喜怒哀楽の「喜」と「楽」がベースになるとすれば、二次会のダーツでは喜と楽はもちろんありますが、そこへ「怒」や「哀」という感情も入ってきます。

上下左右に振られ、時にはひっくり返る、まるでジェットコースターのごとくみんなの感情がコロコロと変わっていくさまは、見ていて楽しいものですし、時には自身がその波にのまれそうになることもあるでしょう。

 

さて、オトナ合コンでは、ここからが大事なところ。

一次会で盛り上がり、二次会でも盛り上がっています。
それは大変喜ばしいことですが、ここで、ただただ楽しんでいるだけではいけません。

 

ゲームは人間の本性が出やすいものです。
勝てば嬉しいし、負ければ悔しい。

 

勝ったとき、そして負けたとき、女性の反応を観察しましょう。
それだけでも、女性たちのことでわかることはたくさんあります。

例えば負けたとき、極端な負けず嫌いだと、すぐに次のゲームをしたがったり、周りのことも考えず不機嫌になったりします。

勝った場合でも、負けた相手を小バカにしたり、挑発したりする女性もいます。

 女性たちの人間性の一端がわかるはずです。

そして、それはそのまま男性側にも同じことが言えます。

ゲームの結果で不機嫌になったり、空気を読まず、なりふり構わず勝ちにこだわる男性がいたり。

 

合コンでの二次会は、ゲームの勝ち方、そして負け方にこだわってください。

 

「かっこいい勝ち方」と「かっこ悪い勝ち方」
そして「かっこいい負け方」と「かっこ悪い負け方」があります。

 

その場の空気を読んで、勝てるゲームをわざと落として(負けて)場を盛り上げることも時には必要です。

 

あなたが目指すのは「ゲームの勝ち」ではなく、「合コンでの勝ち」ですよね?

もし、あなたのチームの勝ちが続いていたとしたら、他のチーム、つまり他の女性は面白くないかもしれない。そんな時は、わざとゲームに負けて、他のチームに勝ちを譲ることで、他のチームの女性の気分を盛り上げましょう。

 

そんなオトナな対応にキュンとする女性、必ずいます。
そして、そんなところに気づける女性は、間違いなく素敵な女性です。

 

「負けて勝つ」その醍醐味を、もうひとつ。

もし、気になる女性とチームになったときは「このゲーム、負けたらお詫びに今度ゴハンご馳走するよ」と宣言し、楽しくそして上手に負けましょう。

相手チームは勝ったことで嬉しいですし、相手の女性も気持ちよく帰れます。

あなたとペアになった女性は、負けたのでちょっとヘコんでいるかもしれませんが、別れ際、女性に最後のひとこと。

 

「負けたらゴハン奢る、って約束、本当だからね」

最後に念押しすることで、その後の「ゴハン、いつ行く?」という連絡がしやすくなります。

 

もちろん、そのLINEやメールに返信があるかどうかはあなた次第ですが、相手にLINEやメールを送る口実にはなりますよね。

 

「勝ったら奢って」でなく「負けたら奢らせて」

 

わざと負けて、それをデートの口実にするのはちょっとズルいかもしれませんが、そんなちょっとしたイタズラを楽しめる余裕を持つのがオトナの男のヤリクチなのです。