合コンわらしべ長者 ~30歳からのオトナ合コン~

どこにでもいる普通の男が、合コン1000回で得たものとは?

合コンでの会話は「3割3分」を守るべし

以前書いた記事『「あなたにしかできない会話」の作り方』では、会話力を上げるための方法を紹介させていただきましたが、それだと今度の合コンに間に合わない!という方のために、短時間でマスターできる会話テクニックについてお話ししたいと思います。

 

たくさんの合コンに参加するなかで、いろんな人のいろんな話を聞いてきました。話が上手な人、そうでない人、おしゃべりな人、口数の少ない人、いろんな人がいます。

 

そこで、あることに気づきました。

 

話は上手なのに、それほど盛り上がらない人。

それほど話は上手じゃないし、むしろ口数は少ないのに、盛り上げられる人。

 つまり、「話が上手だからといって、必ずしも女性ウケするわけではない」ということなんです。

 

その理由は、会話の「割合」と「時間」にありました。

 こんな経験ありませんか?

 合コン&女性に慣れている、話し上手な男性が、その会話力を武器に、女性にいろいろ話して盛り上げているものの、気づけばずっと1人で喋っていて、他の人はずっと聞き役になっていること。

 

1対1での話とか、その人の話を聞くために、みんなが集まっているのなら、それでもいいんです。

でも合コンは、そこにいるみんながそれぞれに会話を楽しむ場です。どんなに話し上手な人でも、5分以上話していると、その話(内容)にではなく、その状況に、みんなちょっと飽きてくるんです。

 

合コンというと、自分をわかってもらうためにも、どんどんしゃべってアピールしなきゃ、と思いがちですが、順序が逆です。

 

まずは、相手の話に耳を傾け、相手のことを理解することが大事なんです。

 その日の会話の総量を10としたら、「男性3割」「女性7割」と考えましょう。

 

ではさっそく、会話10のうちの3割を使って、女性たちにいろんな質問を投げかけてください。

趣味は?特技は?普段、どんな音楽聴いてるの?

 もちろん、女性全員にまんべんなく訊いていくこと。

そして、女性たちにどんどんしゃべってもらいます。

 くれぐれも、相手の話や言葉を否定したり、話の腰を折ったり、話している人の感情の流れを遮るようなことをしないこと。

 

「リアクションは肯定的に」、です。

リアクションに自信がない人は、会話の「さしすせそ」をマスターしておきましょう。

 

相手の話に対して、

「さすが!」

「知らなかった!」

「凄いね!」

「センスイイね!」

「そうなんだ!」

と返します。

女性への共感を示し、そして女性の承認欲求を満たす、会話のさしすせそ。

 

極端な秘密主義者でない限り、人は自分のことをあれこれ聞かれれば、多少なりとも自分に興味を持ってくれてるのかな、と思いますし、悪い気はしません。それに、しゃべることでカラダが温まり体温が上がると、気持ちもウキウキします。

 好きな人の前だと、緊張やドキドキでカラダが火照り、ポカポカ温かくなりますが、会話によって疑似的にそのような状況を作るのです。

恋愛心理学の「吊り橋効果」を変則的に応用した感じですね。

 ただし、ひたすら質問だけを繰り返していると「取り調べみたい」と言われ、女性も醒めてしまいます。質問をしたら、肯定的なリアクション、そしてそこからさらに話を拡げられるよう工夫すること。

仮に、口下手や会話が苦手な男性陣でも、みんなで協力すればきっと大丈夫。三人いれば文殊の知恵、もっといたら・・・もっといいことあるはずです。

女性たちの気分を上げていきましょう。

 

そして、男性が1度にしゃべる時間は「3分」まで。

 

 もちろん、話の内容によっては、3分を超えてしまうこともあるでしょう。そんな時は、誰かを話に巻き込んで、意見を求めたり、質問してみたりして、みんなが話せる状況を作ること。

 

その場の一体感が生まれれば、その日の合コンはそれだけで成功と言えます。

その日、その場所で出会ったメンバーだけの特別な時間を、みんなで存分に堪能してください。

 

「3割3分」というと野球を連想する方も多いと思いますが、合コンという試合で常に「3割3分」を維持できれば、首位打者、獲れるかもしれませんよ。

 

会話の「3割3分」、すでに気づかれた方もおられるかもしれませんが、実はこれ「聞き上手」の極意でもあるんです。

 

会話は話すことだけじゃなんです。聞くことも会話なんです。

聞く相手がいてこその会話であり、あいづちすら「無言の会話」です。

 

自分だけが面白がってダラダラと話し続けるようなオヤジ、みっともないです。誰も聞いていない会話、それはただの「独り言」ですからね。

 

話をするときも、話を聞くときも、相手をウットリさせられる、それが「オトナの男の会話術」なのです。