合コンわらしべ長者 ~30歳からのオトナ合コン~

どこにでもいる普通の男が、合コン1000回で得たものとは?

合コンにおける「木を見て森を見ず」について考える

「木を見て森を見ず」

目の前に森があった時、一本の木だけを見ていると、森全体を見ることができないことから「細部にこだわりすぎると、物事の本質や全体像を見落とすことがある」という意味の格言です。

 

「一人の女性だけを見て、合コン全体(他の女性たち)を見ない男」がまさにこれ。

 

気に入った女性にだけ話しかけたり、気に入った女性としか喋らない男性、いますよね。そして、そういう男性の大半は、気に入った女性がいない時は、終始、仏頂面&無言だったりします。

 

相手の女性もその男性を気に入れば「相思相愛でめでたしめでたし」なのかもしれませんが、他の女性からは、ほぼ間違いなく嫌われますし、男性陣からも「空気読めない奴」「身勝手な奴」と認定されてしまいます。

人としてまだまだ未熟な頃なら「まだ若いから」で許されることでも、オトナ合コンではNG行動になります。

 

合コンは個人戦ですが、団体戦でもあります。

 

場の空気を悪くしようが、自分が目当ての女性とうまくいけばそれでいい、というのは、サッカーで例えるなら「優勝がかかった試合、チームが勝つために、監督からは全員で守れ、という指示が出ているのに、自身はあと一本ゴールを決めれば最多得点の個人タイトルが獲れるので、監督の指示を無視して一人ゴールを狙っていく」ようなもの。

もし、ゴールを決めて個人タイトルとチームの勝利、両方を手にできたとしても、身勝手なその行動に賛辞を送る人はあまりいないでしょう。

 

合コンでは幹事が監督のようなものです。

サッカーのように具体的な指示が出ることはないかもしれませんが、大人として、場の空気を乱さず、みんなで楽しく場を盛り上げ、楽しんで欲しいと思っているはずです。

幹事の厚意で女性との出会いの場を提供してもらい、幹事がお店を決めて予約をする。

幹事はみんなのためにいろいろと骨を折ってくれているのです。

幹事が困るようなことは絶対にしてはいけません。

 

もちろん、個人戦がダメなわけではありません。

その日の合コンが終わるまでは、場の空気を壊さないよう、参加した男女みんなが楽しめるよう分別ある行動を心掛けること。

そして、合コンが終わったあとに、こっそり相手を誘って二人でじっくり飲み直すなり、日を改めて、ゆっくり二人で会えばいいんです。

 

間違っても、みんなで二次会に行くフリをして、途中で二人だけ消えるようなことはしないように。残った他の人たちの気持ち等々を考えればわかるはずです。

私も何度か残される側を経験しましたが、この行為はあまり気持ちのいいものではありません。

それに、あまりにもがっついてる感がありすぎて、みっともないです。

 

「焦らず騒がず、がっつかず」

 

スマートな行いを心掛けるのが、デキるオトナのたしなみです。