合コンわらしべ長者 ~30歳からのオトナ合コン~

どこにでもいる普通の男が、合コン1000回で得たものとは?

ありきたりで、さりげない、その「質問」が、あなただけの「武器」になるとき

こんな経験ありませんか?

合コンが終わり、女性たちとの連絡先交換もうまくいったので、気になる女性にLINEやメールを送った。

しかし、既読スルーか未読スルーで、いっこうに反応がない。

 

この時、自分の送ったLINEやメールが、疑問&質問系じゃなかったから、返信に困ってるのかな?と思って、再度LINEやメールを送る人もいるでしょう。

 その後もやはり返信はない・・・となれば、ここで「終了」です。

 それでも諦めきれず、送り続ける人がいるかもしれませんが、すぐにやめましょう。ストーカー扱いされ、取り返しのつかない、大ゴトになる前に。

 

合コンがそれなりに盛り上がり、女性たちと連絡先を交換したからといって、必ずしも次に繋がるわけではないのが合コンのコワいところ。

 いくら、女性たちがニコニコしていても、それは場の雰囲気を壊さず、その場をやり過ごそうとしていたから、かもしれないのです。

 あるいは、合コン自体は楽しかったけど、気になる男性はいなかったから、その後、特定の男性と連絡を取るつもりはない、という場合も。

 

既筆記事『合コンでは「モテる努力」以上に必要な「努力」があるんです』では「引き分け」ることで「延長戦」という、次のステージに繋げることを提案しましたが、引き分けたからといって、必ずしも女性全員が「延長戦」に応じてくれるわけではないのです。

 結局のところ、相手に何の印象も残せていなかったとしたら、後日あなたが連絡しても、応じてくれる可能性は低いでしょう。

 

しかし、諦めるのはまだ早い!

そんな相手から、「返信をゲットする可能性を高める」方法があるんです。

 

やるべきことは、合コン中の「種まき、水やり、そして収穫」です。

 

まずは、「種まき」。

合コンでいろんな話をしているとき、女性陣全員に好きな本や好きな映画、あるいは好きな音楽を訊いてください。

 優先順位は

1「本」

2「映画」

3「音楽」です。

 そして、その回答を記憶してください。

特に、気になる相手の情報は絶対に、です。

 

ちなみに、合コンが終わってから「好きな本や映画教えて」と訊いてもダメです。合コンが終わった時点で、あなたと積極的に連絡を取ろうと思っていなければ、こうした質問自体、スルーされてしまいますからね。

 

次が「水やり」です。

合コン中に訊いた、気になる女性の「好きな本」をすぐに読みましょう。

もし、「好きな本」がなくて「好きな映画」だったら、その映画のDVDを借りてきて、すぐに観ましょう。音楽についても同じです。すぐに聴いてください。

 本を読んだ、あるいは映画を観た、あるいは音楽を聴いたら、その感想を考え、そして書いてみてください。

 感想は、その作品を「褒めること」「ポジティブであること」が大前提です。

もしあなたにとって、あまり楽しめなかったり、退屈だったり、嫌いなジャンルのものだったとしても、その中で「良さ」を発見して、そのことを感想で語ること。

 ただ「面白かった」とか「よかった」という「ひと言コメント」は絶対ダメです。それだとほぼ無意味です。かといってあまりに長すぎると相手に引かれるので、適度な分量、最初は200字ぐらいでしょうか。ここは泣けたとか、笑ったとか、自分の感情が動いた部分については必ず伝えること。

 その際、ネットなどでその本や映画、音楽の批評や感想などを参考にするのもアリです。

いろんな人の批評や感想を読むことで、自分が気づかなかったところに気づけたりして、自分の感想により厚みを加えることができます。

 当然ですが、素晴らしい批評や感想を見つけたとしても、それを丸パクリするようなことはしないように。すぐバレますし、バレたらカッコ悪いどころではなく、軽蔑されます。

 

その「感想文」、本に関するものなら一週間ほど、映画なら3~4日、音楽なら1~2日ほどかかるかもしれません。

 自分なりの「感想文」が書けたら、挨拶を兼ね、気になる相手に送ります。

 

相手への文面は、例えばこんな感じ。

「〇月〇日の飲み会でご一緒させていただいた〇〇です。先日はとても楽しい飲み会ありがとうございました。実は、あの飲み会の時に〇〇さん(相手女性)がいいと言っていた本がとても気になり、帰りの電車ですぐ電子書籍を購入し、読み始めました。酔いが一瞬で冷めてしまうくらいにとても面白かったせいで、引き込まれてしまい、あやうく乗り過ごすところでした(笑)」

そして作品の、より具体的な内容について触れて感想を終わらせる。

 

合コンという、大人数でワイワイ楽しく騒いでいる場での何気ない会話の中で出た、本や映画のタイトルを覚えていて、しかもそれを読んだり観たりして、その感想があなたのもとに届く。

 女性は、合コンの席でのさりげない会話のやり取りの中で、そのことを覚えていてくれたことに対して、悪い気はしないはずですし、何より、それをすぐに読んでくれたことに驚き、多少なりとも嬉しさを感じるのではないでしょうか。

 そして、ここで気をつけて欲しいのは、そうした感想LINE&メールの流れで「よかったら今度ゴハンでも・・・」「お茶でも・・・」と、お誘いをしないこと。

 デートに誘うのではなく、他におススメの本あるいは映画があったら教えて欲しい、と相手女性に伝えてください。

 もしあなたが、相手女性にとってほどんど印象に残っていないとしたら、その感想LINE&メールだけでは、デートに誘う武器としては「弱い」んです。

 

デートに誘うのではなく、まずは、相手女性と「人としての信頼関係」を築く努力をしてください。

果てしなく遠い道のりだと思われるかもしれませんが、まさに「急がば回れ」です。

 特に、相手女性がかわいいコや美人な場合、いろんな男性からしょっちゅう誘われているはずです。だからこそ、デートに誘われることに慣れていますし、そのあしらい方もよく知っている。男なんてしょせん、私を「女として」「性の対象として」しか見ていないだろうと諦観している女性も少なくありません。

 

だからこそ、その女性の「人としての部分」や「人間性」に触れるアプローチをして欲しいのです。

 あなたの「見ため」ではなく「中身」が素敵です、というメッセージ。

 ベタに思われるかもしれませんが、こうしたベタで愚直なことってベタだからこそ、効くんです。誕生日にブーケ(花束)を贈る、なんてベタの境地ですが、女性にはとても喜ばれます。

 

やりもしないのに「ベタだな」と言わず、とにかくやってみること。

 

あれこれ考え、なんだかんだ理屈をこねて何もしないより、失敗しそうでも、とりあえずやってみる。この姿勢、大事です。

 やってみてわかること、絶対あります。そして、それをやってみて得た経験は次に活きるんです。

 

相手女性は、男性からの「かわいいね」「美人だね」は言われ慣れていたり、言われ飽きているかもしれない。

 だからこそ、「感性がいい」とか「その優しい気持ち、柔らかい気持ちがいいよね」と言われると外見ではなく、中身を見てくれているんだと、あなたに好意を抱くかもしれない。

 もちろんそれは、男性としての好意ではないかもしれません。

 しかし、相手女性の心の中に、小さくても、あなたの居場所を作れたことが、とてつもなく大きな価値になります。

 

「友達じゃ意味がない」あなたはそう思うかもしれません。

でも、それは違います。

 

友達が恋人になれない、なんて誰が決めたんですか?

そんなものは、さまざまな媒体等による勝手な決めつけです。

 男と女なんて、ふとしたきっかけで恋人になり得るものです。

 そんなケースを私自身、何度も見てきました。

 

焦らず、じっくり、本や映画の話をきっかけとして、LINEやメールで相手女性のことを知り、そして、あなた自身を少しずつ知ってもらうこと。

 機が熟すまでは絶対に誘わない。そんな風に、むしろ、相手からお誘いが来るまで待つくらいの覚悟でいたほうが、あなた自身に余裕ができていいかもしれません。

 「いつ誘おうか」「そろそろ誘ってもいいんじゃないか?」そんなソワソワした気持ちは、すぐバレますし、そんな気持ちを下心と勘違いされて拒絶されてしまえば、すべては終わりです。

 

そして、いよいよ「収穫」。

 女性との強い信頼関係を築き、いつしかデートするようになり、ついには恋人に、という結末を期待したあなた。

もちろん、そうなれば理想的ですし、とてもおめでたいことではありますが、物事そんなにうまくいくものではありませんし、私が考える「収穫」は、実はそこではありません。

 

本当の「収穫」、それはあなたの中で生まれ、育った「果実」を収穫すること、なのです。

 

結果的に、相手女性と恋人になれず、友達としてもいつしか関係が途切れてしまったとしても、それを悲観しないでください。

 

あなたは、合コンでの出会いをきっかけに、自分なら選ぶことのなかった本を読んだり、映画を観たことで、あなた自身の知識を拡げ、深められたのです。

そして、「新しい世界」をそこに見たのです。

 

その経験と知識は、必ず次に活きるはず。いや、活かすべきなのです。

 そもそも、本を読んだり、映画を観ることで、本や映画の主人公を通して、その世界を生き、経験することになる。

 それは、尊くかけがえのないもの。

あなた自身の人生を豊かにしてくれるはずです。

本や映画の主人公の気持ちを追体験することは、自分以外の人の気持ちに触れることであり、あなた自身の「心のひだ」を増やします。

 

人と会うことだけが、出会いではないんです。

人を通して、本や映画と出会うことも素敵な出会いです。

 

そうした出会いを楽しめる人、面白がれる人は、もうそれだけで魅力に溢れています。それって、好奇心旺盛ということですから。

 

合コンで、なかなか女性を誘えないという人、女性に連絡してもなかなか返信をもらえない人、たくさんいると思います。

 

ノーキャラで「返信をもらえず、女性との関係を築けない自分」、あなたはいつまで続けるのですか?

 

女性のおススメの本、おススメの映画、おススメの音楽、どんどん浴びましょう。ふと気づいた時、あなたは本や映画に詳しい、知性溢れるオトナの男になっているはずです。

 

知性を感じさせるオトナの男、そのキャラ、きっとなかなかモテますよ。

「不純な動機」から生まれた「純粋な想い」



今年も一年が終わる、そのことを実感する、あなたにとっての年末の特別なイベントはなんですか?

 

私わらしべにとっては、クリスマス前後に開かれる「溝口肇(みぞぐちはじめ)さんのグローリア・チャペルコンサート」がそれ。

 2003年に始まった教会でのコンサート。

今年2019年は12月21日(土)に開催されました。


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そもそも、この「溝口肇」とは何者なのか?

一般的には、馴染みのない方が多いかもしれません(溝口さん、すいません)が、溝口肇さんはチェリストであり、作曲家であり、音楽プロデューサーです。溝口さんの名誉のために補足させていただきますと、音楽業界においては超有名な方です。

 ちなみに、チェリストとはチェロを弾く人です。

ピアノならピアニスト、ヴァイオリンならヴァイオリニストです。

 

まだ、ピンと来ませんか?

では、これならどうでしょう?

 

ミニ番組『世界の車窓から』のテーマ曲、知っていますか?

おそらく、たいていの日本在住者なら、一度は耳にしたことのある曲なのではないでしょうか?

 

溝口肇さんは、『世界の車窓から』のテーマ曲を作曲した方なのです。

 そして私は、溝口肇さんのファンです。

 

溝口さんのどんなところが好きか?

チェリストですから、当然カレの演奏です!と言いたいところですが、違うんです。じゃ、顔?いや、違います。

私は、溝口さんの作った曲がとても好きなのです。

溝口さんが他の方の作曲した曲を演奏するのではなく、溝口さんが作った曲を、溝口さん自身が演奏するのを聴くのが好きなんです。

 そのことにはっきり気づいたのは、溝口さんがカバーアルバムを出したとき。

過去の有名な曲や、溝口さんが気に入って聴いている曲などを、溝口さんのアレンジでチェロを中心として演奏されたものを聴いたときに、「私が求めているものはこれじゃない・・・」と思い知ったのです。

 なので、厳密にいうと、「チェリスト溝口肇」のファンというより、「作曲家溝口肇」のファンです。

 

溝口肇」の曲の良さについて語ろうとすると、このブログを読んでいただく方が音(ね)を上げてしまうほどの分量になってしまうのでここで詳述はしませんが、ひとことで言うとしたら、ただただ「切ない」んです。

 どんな曲調でも、ベースに「切なさ」を感じるんです。

人と出会う切なさ、相手を想う切なさ、別れの切なさ、旅の切なさ、喜びのなかにある切なさ、幸せの最中(さなか)にある切なさ・・・

 

約20年ほど前、初めて溝口さんのCDを買った時のこと、今でも覚えています。20年ほど前というと、まだまだCDが売れていた時代。近所のTSUTAYAで溝口さんの新譜が壁にかけられていたのを見つけたのがきっかけでした。

 

もうすぐ30歳になろうとしていた私わらしべは、その頃も定期的に合コンをしていました。

 当時の私は、いろんな音楽をやみくもに聴いていた記憶があります。

それは、「いい音楽に出会いたい」的な気持ちもあったのかもしれませんが、それ以上に大きかったのは、女性に「モテそうな音楽」「女性ウケしそうな音楽」を探していたのだと思います。

 合コンで、女性から「音楽とか、なに聴くの?」と訊かれて「アイドルの○○ちゃん」「Jポップの○○」ではなく、例えば「ジャズ」とか「ラウンジ系」と言ったほうが、モテると思っていたのでしょう。

 

そんなとき、たまたま視界に飛び込んできたのが溝口さんの『Far East~世界の車窓から~』というCD。もともと、ミニ番組『世界の車窓から』が好きだったこともあり、「世界の車窓から」テーマ曲のフルバージョンが入っているということに背中を押され、ジャケ買いみたいな感じで衝動買いしました。

 

早速、家で聴きました。

ミニ番組で流れている『世界の車窓から』のテーマ曲は、とても短いものです。15秒ぐらい(30秒ヴァージョンとかも)でしょうか?

 

世界の車窓から』テーマ曲、初めてのフルバージョンを聴きました。

 東へ西へ、南へ北へ。

さまざまな国や地域でさまざまな人とのふれあい。

山あり谷あり、川があり海がある。いいことも悪いことも、そのすべてが旅の醍醐味であり、旅は人生そのもの、というメッセ―ジを感じるような、豊かなメロディラインで、聴く人を飽きさせない曲だな、というのが第一印象。

 

購入当初は『世界の車窓から』のテーマ曲ばかり聴いていた気がします。

しかし、そのうち、その先(次)にある曲が少しずつ、しかし確実に、自分の心の中に入ってきました。

 2曲目の「Delight」のワクワクするような壮大さや、6曲目の「Quiet Days」の、日々の生活の中にある気高さや気品を感じる旋律、そして、9曲目「緑の街Ⅱ」。この曲は私にとって「圧倒的かつ究極の切なさ」を感じさせる曲。

 人と人の別れに打ちひしがれ、日々無為な生活を送っていたけれど、あるとき、自身の心の中にかすかな一筋の光のようなものが差し込み、そこからゆっくりゆっくり再生していく。それでも毎日毎日、涙は流れ、その涙は止まらないけれど、それでも人は、ほんの僅かずつだけれども、再生に向かっていく。その背中を見せられているようで、聴いていると時々、涙することも。

 

そこから、溝口さんのCDを買い始めました。新譜は出れば必ず、旧譜については、廃盤となり入手しにくいものもありましたが、ネットオークションなどで探したりして、約1年ほどで、オリジナルアルバムについてはコンプリート。

 毎日毎日、溝口さんの曲を聴いていました。

ファンというより、マニアかもしれませんね。

 そして聴けば聴くほど、それぞれの曲によって、自分の気持ちや心が震えたり揺さぶられる感覚が増えていき、溝口さんの曲に関しては、誰かと一緒に聴くのではなく、1人だけで聴きたいと思うようになっていきました。

 多分、溝口さんの曲を聴いてるときの私、気持ち悪いです(笑)。

恍惚の表情を浮かべたり、涙を流したり。

 

果たして、溝口さんの曲が、私に何をもたらしたのか、私にはわかりません。

しかし、確実に言えることは、溝口さんの曲によって、私の心は動き、そして安らぎや癒しを感じる瞬間があるということです。

 

モテそうな音楽趣味、という、最初の動機は単なる下心だったのに、いつしかそれは自分にとって「なくてはならないもの」になっていました。

 

不純な動機だったのに、やってみたことで、その後の人生においてかけがえのないモノに出会うことってあると思うんです。でもそれって、純不純関係なく、ちょっとやってみようかな、という「最初の一歩」があってこそ、なんです。

 既筆記事『一瞬にして、その場にいる女性すべての耳目を集めてしまう、そんな「趣味」があるんです』で、私は「モテる趣味」として「手相」を提案しましたが、あなたの考える「モテる趣味」を入口にして、私わらしべに起こった「瓢箪(ひょうたん)から駒」のようなことが、あなたにも起きるかもしれません。

 あなた自身の興味はもちろん大事ですが、もし女性に「モテたい」と思っているのであれば、「モテたい」を出発点にして、趣味を探してみてはいかがでしょう?

 もし仮に、その趣味が自分にフィットしなかったとしても、その経験によって、あなたは「以前のあなたとは違うあなた」になっています。

 

「経験はあなたの個性そのもの」です。

 

その経験を語れますし、その経験によって得た「気づき」があるはずです。

そして、さまざまな経験の蓄積によって「今のあなた」があるのです。

 

溝口肇の音楽を約20年聴き続けた私」と

溝口肇の音楽を知らずに生きた20年後の私」。

 

溝口肇の音楽を知らずに生きた20年後の私」がいないので、比較のしようがありませんが、少なくとも「溝口肇の音楽を約20年聴き続けた私」が、今年もグローリアチャペルで至福の2時間を過ごしたことは間違いありません。

 

私は特別女性にモテるわけではありませんが、女性から、人として好意をいただける機会は少なくありません。

もしそれが、溝口肇さんの音楽で満たされ、癒された心によって、合コン相手である女性に、優しさや思いやりを届けたいと思う気持ちが育まれたことによるものだとしたら、それはとても素敵なアクシデントであり、僥倖なのではないでしょうか。

 

世間はもうすぐクリスマス。

みなさんにも、人生の「素敵なアクシデント」が起こりますように。


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合コンでの会話は「3割3分」を守るべし

以前書いた記事『「あなたにしかできない会話」の作り方』では、会話力を上げるための方法を紹介させていただきましたが、それだと今度の合コンに間に合わない!という方のために、短時間でマスターできる会話テクニックについてお話ししたいと思います。

 

たくさんの合コンに参加するなかで、いろんな人のいろんな話を聞いてきました。話が上手な人、そうでない人、おしゃべりな人、口数の少ない人、いろんな人がいます。

 

そこで、あることに気づきました。

 

話は上手なのに、それほど盛り上がらない人。

それほど話は上手じゃないし、むしろ口数は少ないのに、盛り上げられる人。

 つまり、「話が上手だからといって、必ずしも女性ウケするわけではない」ということなんです。

 

その理由は、会話の「割合」と「時間」にありました。

 こんな経験ありませんか?

 合コン&女性に慣れている、話し上手な男性が、その会話力を武器に、女性にいろいろ話して盛り上げているものの、気づけばずっと1人で喋っていて、他の人はずっと聞き役になっていること。

 

1対1での話とか、その人の話を聞くために、みんなが集まっているのなら、それでもいいんです。

でも合コンは、そこにいるみんながそれぞれに会話を楽しむ場です。どんなに話し上手な人でも、5分以上話していると、その話(内容)にではなく、その状況に、みんなちょっと飽きてくるんです。

 

合コンというと、自分をわかってもらうためにも、どんどんしゃべってアピールしなきゃ、と思いがちですが、順序が逆です。

 

まずは、相手の話に耳を傾け、相手のことを理解することが大事なんです。

 その日の会話の総量を10としたら、「男性3割」「女性7割」と考えましょう。

 

ではさっそく、会話10のうちの3割を使って、女性たちにいろんな質問を投げかけてください。

趣味は?特技は?普段、どんな音楽聴いてるの?

 もちろん、女性全員にまんべんなく訊いていくこと。

そして、女性たちにどんどんしゃべってもらいます。

 くれぐれも、相手の話や言葉を否定したり、話の腰を折ったり、話している人の感情の流れを遮るようなことをしないこと。

 

「リアクションは肯定的に」、です。

リアクションに自信がない人は、会話の「さしすせそ」をマスターしておきましょう。

 

相手の話に対して、

「さすが!」

「知らなかった!」

「凄いね!」

「センスイイね!」

「そうなんだ!」

と返します。

女性への共感を示し、そして女性の承認欲求を満たす、会話のさしすせそ。

 

極端な秘密主義者でない限り、人は自分のことをあれこれ聞かれれば、多少なりとも自分に興味を持ってくれてるのかな、と思いますし、悪い気はしません。それに、しゃべることでカラダが温まり体温が上がると、気持ちもウキウキします。

 好きな人の前だと、緊張やドキドキでカラダが火照り、ポカポカ温かくなりますが、会話によって疑似的にそのような状況を作るのです。

恋愛心理学の「吊り橋効果」を変則的に応用した感じですね。

 ただし、ひたすら質問だけを繰り返していると「取り調べみたい」と言われ、女性も醒めてしまいます。質問をしたら、肯定的なリアクション、そしてそこからさらに話を拡げられるよう工夫すること。

仮に、口下手や会話が苦手な男性陣でも、みんなで協力すればきっと大丈夫。三人いれば文殊の知恵、もっといたら・・・もっといいことあるはずです。

女性たちの気分を上げていきましょう。

 

そして、男性が1度にしゃべる時間は「3分」まで。

 

 もちろん、話の内容によっては、3分を超えてしまうこともあるでしょう。そんな時は、誰かを話に巻き込んで、意見を求めたり、質問してみたりして、みんなが話せる状況を作ること。

 

その場の一体感が生まれれば、その日の合コンはそれだけで成功と言えます。

その日、その場所で出会ったメンバーだけの特別な時間を、みんなで存分に堪能してください。

 

「3割3分」というと野球を連想する方も多いと思いますが、合コンという試合で常に「3割3分」を維持できれば、首位打者、獲れるかもしれませんよ。

 

会話の「3割3分」、すでに気づかれた方もおられるかもしれませんが、実はこれ「聞き上手」の極意でもあるんです。

 

会話は話すことだけじゃなんです。聞くことも会話なんです。

聞く相手がいてこその会話であり、あいづちすら「無言の会話」です。

 

自分だけが面白がってダラダラと話し続けるようなオヤジ、みっともないです。誰も聞いていない会話、それはただの「独り言」ですからね。

 

話をするときも、話を聞くときも、相手をウットリさせられる、それが「オトナの男の会話術」なのです。